富士山に登り隊2012レポート -2-

富士山に登り隊2012 2012.09.15

今年二度目の日本一の山、富士山のレポートです。

今回はお友達の車屋さんが「ぜひ行きたい!!」というので、二人での登山となりました。

…が、またしても六合目で「ココ越えていくんですか?」「一緒に行ってもいいですか?」で「自己責任で」と答えたものの、なぜか若者四人、さらにはカナダからのカップルの合わせて八人の大パーティーになってしまいました。笑

七合目から上はまったくガスの中で足元が見えず、だいぶ時間がかかってしまいましたが、無事五時間くらいで富士宮口の終点、浅間神社奥社まで着きました。

次回は…冬にのんびり山麓を散歩でもしたいですね。

 

 お疲れさまでしたー。

富士山に登り隊2012レポート

富士山に登り隊2012 2012.07.08

今年も日本一の山、富士山に登ってきました。

何でも今年は雪が多い、と言うことで六月中に行こうと思っていたのですが、スケジュールの都合がつかなかったのでハイシーズン前の七月第一週の週末に、単独行で今までの課題を解消すべくいってきました。

予定としては七夕の7/7の夕方に、ふもとの御胎内温泉で沐浴をしてから富士宮口:新五合目にて天気回復待ちしつつ仮眠して、日付が変わって7/8になってから登頂開始という感じです。というのも今回も、新五合目で高度順応することはもちろんなのですが、前線が本州南部に居座っていたのでした。

天気予報では未明から7/8には本州に高気圧が発生するはずなので、これができないと大荒れなので、その時には諦めて帰るつもりでした。

富士宮口に着いたのは20:00ごろ。まぁ天気が天気ですから山開きの翌週なのに人があまりいません。偶然にも登山口のすぐ近くに一台分空いていたのでそこに駐車して天候の回復を待つことに…それにしても凄い雨です。で、うとうとしていたらなんだか妙にまぶしいのでアイマスク代わりのタオルを取って見ると、ピカッ!!ゴロゴロドーン!!と雷です。21:30前後からでしたが、どうやら予報どおり寒気が来たようです。さすがに普段だったらあーあという感じですが、予報どおりなのでちょっと嬉しいですね、このあと晴れるはずですから。

ですが、こんな雷の中を登っていこうという方が何パーティーもいました。あまりにも無謀すぎて呆れてものが言えません。普通の山もそうですが、特に富士山は身代わりになってくれるものが何もないので、一番出っ張っている&導通がよいのが人間なのです。雷雨の中、無謀にも富士登山をしたどこそこの某が死亡、と言うようなニュースにならないといいのですが…。

で、次に目がさめたら01:57。あれれ、寝すぎてしまいました。外を見てみると、満天の星空です。月も富士山を煌々と照らしています。既に高気圧の圏内に入ったようです。で、もそもそとCW-Xとかタイツとか登山靴とかを履いて準備完了、もうこの時間からでは山頂でのご来光は無理ですが、02:43、登頂開始!!

3:20頃に六合目到着、まぁここまではピクニックですね。登山靴の紐の締めなおしをして、更に上を目指します。

03:56、新七合目に到着。だんだんと東の空が明るくなってきました。

04:39、元祖七合目に到着。ここまで来るとだいぶ明るいです。上から降りてきた人に雪の状態を聞きましたが、ちょっとあるだけで大丈夫、ということでした。まぁ一応カジタの12本アイゼンあるので凍っていても何とかなるけど…単独なのでどうにもならないけど。笑

さて、ここらあたりからロックな感じになってきますのでパワーがいりますので、いつものようにミニアンパンを一つとカントリーマアムを一つずつ補給していきます。基本的に歩いているときはハイドレーションでこまめに水分補給しています。これはアミノバリューを本来の50%で溶かしたものです。それと飴玉くらいなのですが、いつものきんかんのど飴ではなくて、セブンイレブンのくじ引きで当たったフルーツ飴です。ノンカロリーでなかったのでありがたく糖分補給用にしました。ちなみにアンパンはヤマザキの皮が薄めでアンコたっぷりの方がいいのですが、セブンイレブンのオリジナルのだったので、ちょっとパサつくなぁ。

そういえば途中であったパーティーで一人でかいのがへばっていたので、何処がアレ?と聞いたら股関節が、といってました。股関節はないけど俺は膝がきちゃうんだよね、少なくとも『階段みたいなところは歩かない方がいいよ』とアドバイスしておきました。(彼らはちゃんと山頂までのぼれたのかなぁ?)

そういえば、自分は富士山に行くにあたりいつもプールでウォーキング中心に運動をしていますが、ノルマとしてパターン化している歩き方が幾つかありますので紹介しておきます。

そのいち:バランス取り

これは全行程的にいえることですが、足元がおぼつかなくなったら転びます。転ぶと富士山は溶岩むき出しですから、痛いだけでなくてすぐに擦ったり切ったり折ったりします。なので、片足で立っても(実際山で片足立ちはやばいですが)バランスを崩さないように、右膝をあげて左ひじとつけて、次に左膝と右ひじというようにしながら歩きます。

そのに:キック

富士山の五合目~七合目当たりは砂礫中心なので、キックステップで登る方が足が疲れにくくなります。また雪を登るときにもキックステップで段と言うか足場を確保しながら(作りながら)登るためです。なので、水中でキックをしながら歩きます。

そのさん:腰で歩く

これはなんば走りにヒントを得たのですが、疲れない歩き方としての工夫です。足だけで歩こうとすると足がばててしまうので、腰を入れるように歩く方法ですね。プールでは、膝を曲げずに腰を入れる感じで歩きます。

そのよん:水中空気椅子歩き

水中でやったほうが負担が軽く、より曲げやすいからですが、膝を鍛えるためにだんだんと腰を落としながら、しかし背筋はまっすぐ垂直を保ちながら歩きます。これは富士山特有の下りの砂走りや、自分が下りに使うブル道などで有効な歩き方です。なんにしても、富士山は下りに膝をやりますので膝を鍛えましょう。

…と、脱線しましたが、そんなこんなで続きです。

05:16、八合目に到着しました、すっかり明るくなって眼下には雲海が広がります。ちなみにここの山小屋は開いていませんね。つまりトイレも入れませんよ。アンパンむしゃむしゃ。日の出に拝んで影富士も拝んで、暑くなる前に一気に上まで行きましょう。

05:56、そんなこんなで九合目まできました。出発してからここまで、いつもの右側の雪渓(万年雪)はあるものの、登山道には雪はありませんでした。山小屋関係者の方ご苦労様です。ここはスルーしてもう一つ上まで行きます。

06:33、ついに九・五合目の胸突き山荘まできました。もう上の鳥居まで見えますよ、アンパン食べながらわーいと思いつつ…っていうか雪があんなにいっぱいあるのは…ドキドキ。

で、ブル道との分岐のところまできたら、ここから雪がしっかり残っています。しかも降りる人とかもいるので登った人のステップが微妙に残っていない!!というわけで、馬の背用にとっといたキックステップパワーをここで使うことに。(ここは登るのに必死ですっかり写真撮るの忘れました)

さらに、この途中でロックのほうに迂回して四本足でえっさほいさとひーひーいいながら登り切り、なんとか07:05に浅間神社奥宮まで到着しました。先日ブログで見たほどではありませんが、上はかなり雪が残っています。当然?奥宮は開いているはずもなく、ご朱印帳を買いに来たというカップルの女性がしょぼーんとしていたので、久須志神社の方なら開いてなかった?と聞いたら開いていたとのこと。浅間神社はいっぱいあるから、今回は久須志神社で買ってこっちはまた今度にして、いっそ全部コンプしちゃいなよ(笑)、ってアドバイスをしておきました。

で、最終目的地である剣が峰へ…と左に曲がったらそこで雪は終わりでした。お鉢の中には雪が残っていますが、ブルのおかげなのか、浅間神社から馬の背、そして剣が峰までは雪がありません。拍子抜けしつつ、アイゼンを使うこともなく馬の背をせっせと登って、07:13、富士宮口五合目から四時間半かかって日本一の高さに到着です。お疲れ様でした自分。ヽ(´ー`)ノ

で、ここでの目的はコレ!!

mont-bellのジェットボイルでお湯を沸かして、インスタント味噌汁をいただくことでした。で、やっぱりジェットボイルは火がつかない。下界では一発点火なのに、ここでは全然着きません。まぁ今回は100円ライター忘れませんでしたから、ここはすぐに諦めて100円ライターで着火、100円ライターは偉大です。そしたらジェットボイルですからこんなところでもすぐに湧いて美味しく味噌汁をいただきました。今回みたいに人が少なくてすいているからできることであって、ハイシーズンにこんなところでお湯を沸かして味噌汁なんて無理ですからね。

で、その後は浅間神社の方に戻って、途中の高台でスマホでツイキャス…バッテリー切れで数分で終わりました。しかも誰も見てない…(´・ω・`)ショボーン。でも、切れる前にツイッターで知り合いが430を聞いているというのでハンディでばっちり交信が出来ました。

さて、交信できたけど、千葉のお友達が全く反応がないのと、まぁ今回は単独行なのでちょっとのんびり電波出すかと、浅間神社よりももう少し関東よりの高台(富士山頂で高台って言うのも変だけど)の東賽ノ河原に移動してワッチすると、なんかいっぱい交信しているのが聞こえます!?あ、今日コンテストなんだ、と思ってハム手帳を見てみると…あー、6m&ダウンなのね。幸いにしてコンテストナンバーについても手帳に書いてあったので、下から上まで一通りサービスしておきました。肝心の千葉の局は…いつも居る周波数で呼んでも、メインで呼んでも居ませんでした、残念。(09:48)

で、帰りはもうあんなロック&雪のところを歩きたくないので、例によってブル道で帰ります。ブル道は道標もありませんので、間違えると登山道に戻ってしまう…ならいいのですが、間違えると御殿場口に行ってしまいますので、分岐などではしっかりと地図を確認しつつ、最後の目的地、御中道への分岐点を目指します。途中でトレイルランの…夫婦にしてはいでたちが!? 旦那さん?の方はどう見てもトレイルランなのですが、奥さん?がノーマルの格好でついて二人していいペースで下っていってます。奥さんすごい!!

ブル道の途中の雪の壁とかで追いついたりして、こりゃしたまでガスってますかねーとか言ってたのですが、下れば下るほど雨が強くなってきます。が、もうカッパ出すまでもないやということで、雨と汗でぐちゃぐちゃになりながら降りていくと…ありました!! 前回見つけた朽ち果てた道標です。

で、この道標の先に行くのが御中道なので、今回はそっちに行って見ますが…ほとんど人が歩いた形跡がありません。周りに比べたら登山道?けものみち?という感じのあとが続いているだけですので、一気に神秘的です。で、しばらくいくとついにありました、だいぶ古いマーキングで、五合目へ降りる道と大沢崩れ方向にいく分岐が。

 ブル道からの道は右側からでしたが、このマーキングをまいて左の方に上ってさらにいくとそれが御中道なのでしょう。今回はこの分岐が判っただけで上出来です。また別の機会に御中道を探検してみましょう。

で、今回はこの写真を撮った位置のほう、つまり下に、五合目の方に下って行きます。これがまた、昔々のマーキングの跡っぽいのがところどころありますが、かなり怪しいです。しかも、これはやばいだろうという数m級の、漫画で阿久津君にヒットしたくらいのロックが途中にあったりして、これは地震か大雨でまた五合目まで転がり落ちかねない感じです。五合目のビジターセンターの人、要注意ですよ。一度確認してください。

で、人の足跡だろうと思われるものとマーキングのカス(まさにカスですよ)を見失わないようにテクテクびしょびしょになりながら…何処に出るのかと思ったら、五合目の階段をのぼったロープがしてあるところにでました。あーよかった。

というわけで、いろいろな収穫があった富士山登山でした、お疲れ様でした

富士宮口御中道について詳しいサイト
http://www.geocities.jp/mountain_diary/diary_of_mountain/diary_2009b/091024_fuji_ochudo-01/

富士山にこれだけ登ると、富士講とかいろいろ気になってくるんですが、宗教的にはともかく、御中道は

『富士山に3回以上登頂経験のある者にのみ許された最上級の修練の道』

という道ですから、かなーり興味あります。
まぁ大沢崩れをどうするか、なんですけどね。(^-^;

次回は例によって山閉じをしたシーズンオフの秋に登ろうかと思います。
誰か一緒にいく人いますかねー?