2019年はヘタレて富士山に登らなかったら、まさかの新型コロナのパンデミックにより、2020年も富士山に登ることができませんでした。
そして、2021年、混雑を避けつつ、身体づくりをし直して、秋も目前の10月初旬に行ってきました。
ちょっと前に、富士宮口五合目のレストハウスが不審火により全焼してしまったため、トイレその他が心配でしたが、結局この建物自体は解体することになったそうで、実際に五合目に行ってみたら、解体工事の真っ最中でした。
トイレは結局、大型バスの転回所に仮設トイレがありましたが、正直、ちょっと登ったところのバイオトイレの方が広いし綺麗だし、いいかなーと思いました。(米軍の皆さん、ちょっと邪魔ですよ)
ま、それはさておき、久しぶりの富士登山です。
しっかり寝たいな、と思って早めに五合目に行ったのに、なかなか寝付けず、行動開始予定までもそもそすることになりました。山頂まで五時間程度を見積もりましたが、もそもそしすぎて、どうにもこれは途中で日の出になりそうな時間から出発です。
なんにしても無理をせず慎重に登っていきましょう。
というかペースが上がらないので、どっちにしてものろのろですけどね。
とにかく空気が澄んでて、下界も星空もよく見えます。
と、いろいろと道草をしながらも順調に高度を稼いでいきます。
九合五勺の胸突小屋の先で、どうやら日の出の時刻になりそうです。
最後の直登は工事中ということで、ブル道で山頂に向かっている途中で、測候所には朝日が🌄
御鉢に出て、馬の背にとりつくころには、すっかり太陽が出てしまいました。
そんなこんなで、何とか馬の背もクリアして、無事に最高地点の剣ヶ峰に到着です。
まぁ、もう十月ですし、夜行で来る人も皆無ですね
お日様あったかい😅
あとは浅間神社の奥宮にお参りして、ブル道で下まで帰りましょう。
途中、七合目付近でブル道から御中道に分かれて、現状の確認です。
まだうっすらと踏み跡が残っていますし、マーキングも比較的新しくなっていますね。
物好きな皆さんが大沢崩れまで歩いているのかな?🙄
そんなわけで、このご時世ですから、すでに山閉じしているとはいえ、いつもよりはかなり静かな富士登山でした。
来年も登れるといいなぁ。